加圧シャツは寝るときに着ても大丈夫?睡眠中に着用する注意点とは

効率良く筋肉を鍛えたいと考える人の中には、睡眠をとっている時でも加圧シャツを着用している方もいるでしょう。

今回は寝るときに加圧シャツを着る危険性や、寝ていても筋肉を鍛えられるのかなど気になる情報をまとめたのでチェックしてください。

寝る時に加圧シャツを着るのは効果があるの?

就寝時に着用OKな加圧シャツもある

着用することで筋肉を刺激してくれることから、ダイエットや筋トレのサポートアイテムとして人気の高い加圧シャツですが、就寝時に着るかどうかを迷っている方は意外と多いです。

加圧シャツの中では24時間着用可能とうたっている商品もあるため、着用自体はNGではありません。

着ている時間が長いほど加圧する時間も当然長くなるため、早く筋肉質な身体を作り上げたいと考える人はトレーニング時以外でも着用しています。

個人差はありますが加圧シャツを着用したまま就寝している人の中には「寝返りがうちやすくなった」「朝スッキリ目覚めやすくなった」など、体の調子が良いと言っている人もいるため、気になる方は一度試してみるのもありでしょう。

寝ている時でも筋肉が鍛えられる?

加圧シャツを着て運動している時はもちろん、通勤中や勤務中などのトレーニングをしていない時でも身体を加圧してくれるのが大きな強みと言えます。

そのため、少しでも加圧する時間を長くしようと就寝時にもシャツを着用する人がいますが、実は寝ている時に着用していてもそれ程加圧シャツの恩恵は無いと言われているので注意です。

加圧シャツの効果が一番発揮されるのは運動している時のため、就寝時に加圧シャツを着ているだけでは筋肉が付いたり腹筋が割れたりすることはありません。

口コミなどを見ても就寝時に加圧シャツを着たからといって効果が高まったと評価している人はいないため、寝ている時に無理をしてまで加圧シャツを着る必要はないでしょう。

睡眠時に加圧シャツを着用するならここに注意!

暑くて眠りにくいとの声も

加圧シャツは身体にピッタリと密着しているほか、一般的な肌着よりも厚手に作られているため着用時に暑いと感じたり汗をかきやすい人が多いです。

体感には個人差があるため気にならない人もいますが、加圧シャツを着たまま寝ることによって体温調節がしにくくなり、暑くて目が覚めてしまうこともあるでしょう。

特に夏場は服の下に着ていると運動をしていなくても暑いとの声があるため、就寝時にオススメのインナーとは言いにくいです。

冬にヒートテックがわりに着用する人もいるものの、密着性の強さから体温が上昇しやすくなるため普段から暑がりの人は就寝時の利用を控えたほうがいいでしょう。

締め付けによって寝苦しくなる?

加圧シャツは運動をしていなくても身体に圧をかけてくるため、ベッドに横になっていても当然締め付け感はあります。

「適度に締め付け感があった方が寝やすい」との声がある一方で、「身体が窮屈になって寝にくい」との声もあるため、加圧シャツでも眠りやすいかは個人差があるとしか言えません。

気になる方は一晩だけ着用してみて、翌朝の身体の調子をチェックしてみるのもありでしょう。

ただし、加圧シャツを使い始めたばかりの人が実践すると筋肉痛を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

実際に就寝時にまで加圧シャツを着ていたら身体が痛くなったとの口コミもあるため、就寝時の着用は次の日の予定も考慮してからトライするようにしましょう。

筋肉は休めることも大事!

いくら筋肉質な身体を早く手に入れたいからといって、常に筋肉に負荷をかけていれば良いと言うわけではありません。

筋トレをすると筋肉痛になるかと思いますが、筋肉痛は負荷によって傷ついた筋肉を修復して強い筋肉に生まれ変わらせることで起きています。

修復が終わった筋繊維は今までよりも太い繊維になり、修復をしている時には筋肉を休めることも大切なのです。

筋肉を休めずに負荷をかけて傷付けるだけでは筋トレも効果が十分に発揮されないため、週に何日か筋トレをしていて筋肉痛が起きている人は寝る時にまで加圧シャツを着る必要はありません。

筋肉痛が起きている時やハードなトレーニングを取り入れている人は、寝る時くらいは筋肉を休ませて、日中や筋トレ中に加圧シャツを身に着けるようにしましょう。

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